恩師。

僕の通っていた中学校は県内でも最も生徒数の多い学校です。

それは今も変わらずですが、僕がいた当時でも一学年8クラスあります。

卒業までに一度も喋れないなんて人もいます。












担任の先生は1年の時から3年まで大体エスカレート式に一緒に上がっていくもの

ですが、8クラスもあるのに3年間ずっと担任の先生は一緒だったんです。

確率でいけば1/8の3乗になるから1/512ってことになります。

何気にすごいことですよね。












この先生がバスケ部の顧問だったのですが、強かったバスケ部ということもあり

怖いのなんのって。見た目は本当に教職員か?って思うほどいかつかったし

声もデカい。何より悪いことしたり、間違ったことした時にされるお仕置きが

痛い痛い。












だけどとても情深く、優しく、楽しいこの先生が大好きでした。

高校の合格発表の時にも付き添ってくれて、かけてくれた「おめでとう!」の

言葉は今でも鮮明に覚えている。













先日、僕が活動しているNPOの活動報告会に沢山の行政の方や教育関係の

方が見に来て下さった。席の案内をしていると「吉田くん!」と声をかけてくる

いかついお方が。その恩師との何年か振りの再会だった。













そんなこともあって発表する時はいつも以上に緊張したし、落ち着かなかった。

先生は今どんな思いで自分を見つめてくれてるのかと思いながら

舞台でスピーチを終えました。













自分にも教え子とまではいかないけど、愛情を注いできた社員達が沢山います。

自分がもっともっと歳を重ねて、自社の社員がファミリーの中で成長し、

経営に携わることをしたり、はたまた独立して社員を雇い、一生懸命に

指導している姿を見た時に、自分はどんな感情になるんだろう。

先生との再会を機に楽しみがまた沢山増えました。

ワンオクロックについて。

家で一息ついてネットサーフィンしてた時の事。

今僕は英語にとても興味があるので、それ関連の記事を見たりYouTube

見たりすることがよくあります。そうこうしているうちにワンオクロックの

ボーカルのTAKAっていう人がとても英語が上手だとか何とかで動画を

見ることになり。











見てみると、「うん確かにネイティブっぽい感じ」がするんですね。

他にも彼のインタビュー動画を見ているうちに、何故英語をしゃべれるように

なったのか?やこの先にどんなことがしたいのか?今何をどこでやっているのか?

を沢山知ることになり。














結局「英語」ではなく「彼ら」に興味を持つようになり、

「彼ら」だけでなく「彼らの音楽」に興味を持つようになり、

彼らの音楽をある程度聴くようになり。













結果。

いい年こいてワンオクのファンになりましたとさ。

というどうでもいい話でした。

組織をつくる。

「組織をつくる」って言葉では簡単に言えますが実際には中々難しいこと。

ファミリーもドンドン人が増えているので「強い組織づくり」が急務です。

それぞれの部署に人が増えたり、リーダーと言えるメンバーも増えていくでしょう。















でも最近つくづく感じるのは人数が増えてピラミッド型経営をすることが

「組織をつくる」には直結しないということ。

ありきたりなことを言いますが、

「どれだけ心の通ったリーダーを育成し、末端までその思いをしっかり届けられるか」が

「組織をつくる」ことだと。














昔は一人で悩んだり、一人で仕組みを考えたり、一人で勉強をしてたイメージ。

今は自分が悩む前にすでに同じテーマで悩んだり、既に解決に向けて着手

していたり、仕組みがドンドン下から出てきたり、色んな場に出て行って

みんなとても勉強している。














カタチばかりでない本当の組織が出来つつあります。

ただもっともっとそれが顧客満足や社員満足のカタチに現れてこなければ

意味がありません。次のステージは思いをカタチに!!!!

カイシャを作ろう。

昔ゲームで「競走馬」を育てたり、サッカーチームや野球チームを育てるのって

ありましたよね?

私はそれらをやった経験はありませんが内容はなんとなく把握してます。












試合をしてGETしたポイントを元に、今何にそのポイントを使うかを選択

しながら競走馬やチームを強くしていくゲームです。

何に使うかという項目は様々で「トレーニング」「ドラフト」「トレード」

「設備を良くする」「武器を買う」「練習試合」「公式戦」などなど。













その時々に何を強化していくかでその人の作りたいカラーになっていきます。

人によって全然やり方もこだわりも違うので唯一無二のチームが出来るゲーム。

横で見ていてとても面白かったことを記憶しています。















経営ってゲームのように単純なものではありませんが、それらのゲームと通じる

部分が何点かあることに気が付きます。

「ヒト」「モノ」「カネ」「トキ」の経営資源は限られています。

その中で今は何に注力し、何を鍛えるのか。

逆に注力出来ないことに対してどんなリスクを負うのか。













注力したことの結果がすぐついてくるとそんな嬉しいことはありません。逆に

社内で何かトラブルが起きる時は、それらに資源の「一手間」をかけなかったことが

原因となります。「かけられなかった」が正解かもしれませんが。













世の中うまいこと出来てるな〜と感じます。

資源をうまいこと使い分けて問題が起きないに越したことはありませんが

中々ゲームのようにはいきません。













使い分けるポイントを入手することはゲームでいう「試合に勝つこと」です。

つまり私たちでいうポイントの入手は「売り上げ・利益」を上げることで

自由に使えるポイントは増え、色んな分野に注力することが出来るようになります。

実績を残し、利益を上げ、また次なる成長に投資する。













もちろん実績を上げるためには、サービスの質を向上させる為にトレーニングが

必要ですし、その為に採用も必要です。

ゲームのように一気にポイントがドンと入ってきてそれを何に使うかゆっくり

考える時間はなく、ポイントが入るのもポイントを使うのも日々繰り返し

行われている訳です。

お客様からいただく大切な「売上」。

大事に大事に次なる成長に使い、より喜んでいただける組織に。














*注意*
あくまでも経営を遊びのように考えたり、お金を軽んじている訳ではありません。

入社式。

今日は4月1日、入社式です。

全国各地で新入社員がスーツに身を包んで不安や希望と共にこの日を迎えたことと

思います。

日本中の新入社員の皆様、入社おめでとうございます!

社会を構成する一員として覚悟と決意を持って日本を元気にするために

沢山汗をかいてください!そしていち早く立派な社会人となり沢山親孝行して

くださいね!!!













ファミリーでも沢山の新入社員が入社してきました。

「ファミリーカーショップ」という名に恥じぬよう、

「家族のような絆で繋がる組織」作りに邁進してまいります。















余談ですが

入社式の社長挨拶でおもいっきり嘘をかましたところ、ほとんどのメンバーが

騙されてました笑

イカン。

人を元気にさせる仕事。

人を元気にさせる仕事って沢山ありますよね。

スポーツ選手や歌手、芸術家、ダンサーなどのアーティストやそれに関わる

その他諸々の仕事。

そういった華々しい仕事だけでなく、結局のところ世の中にある全ての仕事が

誰かを元気にしたり、勇気を与えたり、誰かの役に立つはず。














それが直接的か間接的かってだけで、あとはそれぞれのやり方それぞれの角度で

誰かを常に元気にしようとしてるのが「仕事」なのではないでしょうか。

ファミリーはファミリーのやり方で誰かを元気にし、誰かに喜んでもらってる

訳だし。












先日ダイハツさんの主催する表彰式に参加させていただいた時のこと。

第二部の懇親会が始まりお酒も進んできたところで、毎年恒例アーティストに

よるライブが始まりました。今回のゲストはタケカワユキヒデさん率いる

ゴダイゴ」さん。













正直リアルタイムであまり見ていないし、知っている曲もほんの数曲。

あまり期待してなかったんですが、結果的にとても感動・満足して聴き終えました。

その時に感じたのは「音楽で人を元気にする人たちってすごいな」ってこと。

こうして文章で書いてるとその時の感動とか興奮とか全然うまく伝わんないん

ですが。













最終的にめっちゃ勇気をもらえたというか、ほっこりしたというか。

「よ〜し明日からも頑張るぞ!」という気が強くなりました。

そして規模ややり方は違うけど、自分も誰かに元気をもっともっと与えたいと

改めて思いました。

素敵なゲストさんを呼んでくれたダイハツ工業さんに感謝!

自分事。

何をもって人の成長って図れるもんなのか。

何かの技術、知識、ノウハウ?

色んな場面で成長を図れたり、感じたりすることはありますが。












最近特に思うのは「自分事」の「幅」をどれだけ拡げられるか?

もしくはいつもいつでも目の前のことを「自分事」として捉えられるか?

なのかなと感じています。












自分の家族のことを自分事のように心配したり、助けたり、喜んだりするのは

ある程度の年齢になればそれなりに身についていることなのかなと思いますが、

夫婦となればそれは別物です(僕にとっては別物でした笑)












「相手のことを思いやって・・・」なんて結婚式のスピーチで使われますが

瞬間、瞬間「面倒くさい」「それはそっちがやってよ」とか

色んな感情が芽生えてしまうし、嫁姑問題なんかはまさにそれだと思うんです。












相手の立場に立って、自分事だと考えられれば夫婦もきっとうまくいくのでは

ないでしょうか。













会社についても同じことが言えます。

社員の幸せや成長のためにと言いながら、「結局それって自分の為?」

「これって自己満?」、本当に自分事と考えられているかと言われたら

まだまだだなと感じることが沢山出てくるわけです。

日々コレとの葛藤なのかなと感じます。













逆の立場に置き換えると、会社や経営のことを「自分事」と考えられる人が

今現在役員や店長といった重要なポストについています。

僕にとってのイェスマンを集めたい訳ではなく、会社のことを思って

自信をもってノーと言ってくれる人に大切な業務を任せたいと思うんです。













NPO活動や市の発展に関わるお仕事、はたまた国会議員なんかは国のことを

「自分事」と考えられるから出来る仕事なんでしょう。(そうであって欲しい)












矛盾してるかもしれませんが、その為には自分自身がキラキラ輝いて

充実した人生を送るべきです。(マズローの5段階欲求によるところ)

それを目指していく過程の中で少しでも「他人事」を「自分事」に変えて

「誰かの為に」という思いが波及していけばいいなと思います。













ファミリーのスタッフの行動判断基準は「家族ならどうする?」です。

「自分事」の言い方を変えているだけですが、これこそがファミリーらしさ

ファミリーの理念です。

これからもそんな考えをもった輪が大きくなっていけば嬉しいです。