よりシンプルにより短く。

個人的にNPO法人縁塾という活動を通じ地元の高校生に向けたキャリア教育を

行っています。

高校生の前でプレゼンをする機会が多々ありますが、伝えるのって本当に

難しいなと実感しています。













ホントに伝わったのかなと反省してみたり、今高校生にこんな話しても

分かんないかな、まだ早いかなとか色んなことを思ったりします。

そのプログラムの中で大学生が高校生にプレゼンする場もありますが、

年齢が近いこともあって親近感を持って話を聞いているようで

しっかり伝わってるのを実感することが多い。













すぐ目先のことであったり、現実的な話題だからこそスッと入ってくるんだろう。

僕の話すことはあまり間近なことではないし、伝わりにくいんだろうと

思いつつもいつか点と点が繋がったらいいと思って話をしています。













高校生がそんな僕らの話を聞ける時間ってもって一時間程か。

あまり長ったらしく話すと飽きてしまうだろう。

大学生の子達だったら友達感覚でどこまでも話が尽きないのかもしれない。













そう考えると、自分があと10才年を取ったら。

50才、60才、70才になったらドンドン距離が離れていくから

より話も聞きづらくなるし、伝わりにくくなるだろう。














でも人生経験が豊かになればなるほど伝えたいことは増えていくし

伝える内容にも「深み」を増していく。

だから年を取る度に「より短く、よりシンプルに」伝える術を持ちたい。














それこそ「深み」が伝わるまでは数年かかるし、いつ点と点が繋がるかは

分からない。

だけど、可愛い子供や甥・姪、そしてスタッフやその子供たちに

何かしら良い影響が与え続けられる人間になりたいので

今日からより意識してやっていこう。「よりシンプルにより短く」