カンボジア。

産まれて初めてカンボジアに行ってきました。

長い間ブログを更新できずすいませんでした!楽しみにしてる人がいればの話(笑)












色々感じた旅行ですが、

まずは今までいった東南アジアのどの国よりもインフラは整備されていないということ。

整備された道はメインストリートくらいでデコボコの道や砂の道など、

50〜60年前の日本はこうだったのかなぁと思わせる風景。













信号が少ないお陰でいつ事故が起きてもおかしくないくらい交差点はヤバイ。

渋谷のスクランブル交差点で歩いている人が全て「車」だとイメージして

もらうと分かりやすいか。そのせいでどこへ行っても大渋滞。












貧富の差はもちろん激しいんだと思うが、日本でもまだあまり走っていない

レクサスLXが沢山走ってたりもする。これから5年10年でまたきっとガラッと

変わるんだろう。












一番衝撃的だったのはポルポト派クメールルージュが大量殺戮した人達が眠る慰霊碑。

当時カンボジアの人口800万人の内300万人が殺されてしまった。

しかも同胞の手によって。全人口の8人の内3人が殺されるって想像出来ませんよね。

たったの35〜40年前に起きた最悪の出来事です。












信号待ちで止まると6歳くらいの女の子がチップをもらう為にフロントガラスの埃を

はらっています。中には生まれたての乳児を抱えている小さい子もいます。

現地ガイドさんは絶対にあげてはいけない、と言います。同情を買うことで楽して

お金をもらうことを身につけてしまうからだそうです。自分の娘と同じくらいの

年齢の女の子にどうしても情が移ってしまいそうになります。













つくづく日本は平和だと感じます。

そして平和ボケしている国だと思います。

ニートの人達には一度カンボジアに行って世界を見てきて欲しいです。

自分にも正直なところ物欲がありますが、十分に足りている先進国の人々は

「足るを知る」ことが本当に必要です。

どうしてもそれが出来ないのならせめて今使っているモノを大切に使う、

食べ物を粗末にしない、全てのものに「感謝」をする。

でないといつか大きなしっぺ返しを喰らう日が来ると思います。