アニメに思う。

昨日の夜家族3人でアニメの映画をみました。

子供に合わせて見た、というわけではなく、車の移動中に子供が飽きないように

見せていた映画が面白そうだったので家で改めて見てみました。









塔の上のラプンツェル







感想としては、純粋に内容は大人が見ても面白い。

内容以上に映像がすごいです。素晴らしいです。実写に遜色ないです。

ディズニーといいジブリといい最近のアニメは本当にすごい。

映像技術もそうですが、細かいモノの動き、水や木など自然の動き、

食べ物などのリアル以上の柔らかさ、美味しい香りが伝わってくる雰囲気。

これで子供向けってところが贅沢すぎますよね。

トムとジェリークレヨンしんちゃんなど極々シンプルな描写がたまに

恋しくなりますが(笑)









でもこうやって感性は磨かれるものなんでしょうか?

専門家でもないし、ましてや芸術というところからは対極的なところに居る僕ですが

芸術ってそもそもコンピューターなどに頼らず、自分の手で指で作品を創ったり

することじゃないのかなぁと。(色々反論もあるかと思いますが素人なのでスンマセン)

陶器にしてもロクロをまわして泥ドロの手で細かい凹み膨らみを皮膚で感じ取り

修正して作り上げられていく。

絵画にしてもその風景を見た季節、見た時間、見た人によって見え方は違うし、

その人が見たモノをそのままメチャクチャ綺麗に描くなら写真でいいが

その人のその時の心の状況も映し出したり、誰に見て欲しいとか、

どんなコンセプトがあるかってところに芸術のオリジナリティが隠されていると思う。








だから子供には写真のように綺麗な絵やアニメだけでなく、僕が描くブサイクな猫や

自分がチャレンジして描く下手糞な家族の似顔絵にもっともっと触れさせて

あげたいなぁと思いました。

けどやっぱりたまには感動するディズニーも見たい父でした。