乙武さんの講演会。
可児市の文化創造センターにて
題目に書いたように乙武さんの講演会に先日行ってきました。
写真はNGとのことだったのでこれでご勘弁を。
もともと好きなお方、関心があったお方なのでとても楽しかったです。
乙武さんのイメージといえば
・著書 五体不満足
・ツイッターでの鋭い発言が多い
・スポーツライター
・震災後の活動
などでしょうか?
講演の日まで知らなかったのですが学校の先生だったのですね・・・。
お恥ずかしながら知りませんでした。
子を持つ親としてとても勉強させていただきました。
「障がい者に対する差別や偏見をなくそう」
という考え方の中で一番問題なのはそもそも「差別」や「偏見」があるのではなく
健常者が障がい者に慣れていない事が一番問題なのだ、と。
そういえば私達が小学生のとき、中学生のとき
健常者と障がい者ではクラスが分かれていた。特殊学級なるものがあった。
習う事のスピードや内容が違う為、との理由なのでしょうか?
一緒に生活していないからやはり慣れることがない。
どう助けてあげたらよいか分からないし、
いきなり騒ぎ出したりしたらビックリして対処が出来ない。
だけど生活を共にし、慣れてきたらやはり違った結果になる。
スーパーや道端ででも、初めて会った人でも助ける事が出来るかもしれない。
宗教や外国人の方においても同じ事が言えます。
「差別や偏見をなくそう」のフレーズの中に
そもそも「差別」や「偏見」が含まれているのかもしれませんね。