「欠点」
誰にでも欠点はあります。誰にでも短所があります。
その反面誰にでも長所があります。
「長所伸展」や「一点突破」の話を聞いても、やはり自分の欠点をコンプレックスに
感じたり、短所を是正しなきゃいかんのでは?と思う自分がいます。
長所を徹底的に伸ばすことが成長にも繋がるし、チームの中の一人としての活躍にも
つながります。短所は是正しても構わないとは思いますが、それに掛ける時間や
労力を考えると「長所伸展」のほうが効率が良いってことなんでしょう。
その理屈とは別に「短所是正」をしないことの意味、もしくはこの世に「短所」が
存在する意味を聞きました。
この世の中は全てチームで成り立っています。
吉田家というチーム、ファミリーというチーム、部署というチーム、車屋というチーム
可児市民というチーム、男というチーム、地球人というチーム・・・
挙げだすとキリがありませんが誰もが無数のチームの中の一人です。
何の為にそのチームが存在するか?なぜ人間は一人では生きていけないのか?
それは誰かを支え、誰かに支えてもらう為です。それぞれの人間には苦手なことも
得意なこともあるのでお互いが長所を発揮し、お互いの短所を補うことが
チームのメリットです。
分かりやすく言うとパズルのピースです。凸の部分が長所だとしたら、
誰かの凹の短所にピッタリはまります。
自分の短所は誰かの長所が補ってくれるし、誰かの短所を自分の長所で補えば
良いってことです。
「欠点」は一般的には「欠けている点」ですが
「誰かの長所を活かす為に欠かせない点」と解釈してもありですね!
そういう目線でビジネスパートナーをマッチングさせたり、
「あなたの長所であの人を助けてあげればいいんじゃない?」って考えることは
したことが無かったので、これからは意識していこうと思ったのでした。