米寿。

父方の祖母が88歳を迎えたので、米寿のお祝い会をしようということで

子供、孫、ひ孫の総勢35人で食事会へ。










ばあちゃんはいたって健康。足腰強いし、肌艶もいい。

90歳をとっくに超えたじいちゃんはというと、足が悪くて移動は大変だが

全くもって健康。病気とうまく付き合いながら長生きしてくれてる。

何より頭のコンピューターは年齢を感じさせない。

昔、会社役員としてバリバリやっていた頃を彷彿とさせる瞬間がある。










そんなじいちゃんが僕にいつも必ず言うことが2つある。

「健康第一だぞ」

「従業員を大切にしなさい」

この2つだ。

じいちゃんに言われるとより深く感じるし、説得力がある。

その2つは一生大切に胸に刻み続けていきたい。











今回の主役であるばあちゃんがいつも僕に言うことは。

「僕を褒める」「常々みんなへの感謝を述べる」

この2つ。

目の前の誰かを褒める、もしくは全力で喜ばせる。

自分に関わる全ての人への感謝の言葉を口にし続ける。

人間として、人の上に立つ上司として、夫として、父として、

こちらも一生続けていきたいことだ。










チャランポランな昔。(今でも少々チャランポラン・・・)

親孝行やじいちゃんばあちゃん孝行って

何かを買ってあげるとか、

肩を叩いてあげるとか、

お金持ちになるとか、そんなイメージしか持っていなかった。










自分にも子供が出来、人の親になって少し分かった。

孝行って

健康でいること。

楽しい顔、幸せな顔をしていること。

家族全員仲が良いこと。

仕事を楽しんでやっていること。

将来に夢や希望がたくさんあること。










大きくなって、大人になって初めて分かることが沢山ある。

今になって初めていつもじいちゃんやばあちゃんが言ってくれる言葉の

ありがたみや深みが分かることがある。

もっともっと大切なことを沢山教えて欲しい。

じいちゃん、ばあちゃんよ。長生きしてくれよ。

そして本当にありがとう。